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「乳児に安全な水の供給を、市民に正確な情報を」 党市議団が市長と水道課に要請

2011年4月17日

福島第一原子力発電所の事故による大量の放射性物質は広範囲に拡散し、影響が心配されています。拡散の範囲は雨や風により大きく異なります。

3月22日、東京の金町浄水場から、乳児の規制値(100ベクレル)を超える210ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたため、厚生労働省が乳児による水道水の摂取を控えるように呼びかけました。このため乳児のいる家庭、乳児を預かる保育所、乳児が入院する病院等で大きな混乱が起きています。

日本小児科学会は「100ベクレルは月あるいは年単位で摂取した場合に設定されたもので、短期間の摂取では、健康に影響を及ぼす可能性は極めて低く、飲用水が確保できない場合には、水分摂取を優先させて下さい」との見解を表明しました。しかし、放射能の影響は長期間と見られ、累積被曝の心配は解消されていません。

3月24日、日本共産党市議団が市水道課に、唐子浄水場の井戸水への影響を問い合わせると、「これから検査を依頼する」とのこと。検査の結果は未検出でした。今後、週1回の検査を実施するとしています。

草加市では「乳児子育て中の保護者」には、水源に使用している汚染されていない地下水の給水を実施しています。

東松山市に水道水を供給している吉見浄水場で、降雨後の3月24日に48ベクレルの放射性ヨウ素が検出されました。

党市議団は4月12日、森田市長に対し、

  1. 唐子浄水場の井戸水について定期的な検査を実施すること
  2. 安全な飲料水を、特に乳幼児がいる家庭に供給すること
  3. 水の安全にかかわるすべての正確な情報を速やかに開示すること

を要請しました。

(週刊「民主松山」1933号)

「 安全な水の供給に関する要望書 」(PDFファイル)