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「原発から撤退を求める意見書(案)」 提出するも不採択

2011年7月17日

党市議団は、福島原発事故の重大性を考え、6月議会に「原発から撤退を求める意見書(案)」を提出し、採択するよう求めました。しかし、共産党以外の会派は、多くの市民の願いを受け止めず、「時期尚早」「もっと勉強してから」などの理由を挙げ、採択に反対しました。

 
原発からの撤退を求める意見書(案)

本年3月11日の福島第一原子力発電所の事故は、原発の危険性を国民の前に明らかにしました。

現在の原発の技術は本質的に未完成で、きわめて危険なものです。現在の科学技術では、原発のばく大な放射性物質(死の灰)を閉じ込めておける完全な技術は存在しません。ひとたび大量の放射性物質が放出されれば、被害は深刻かつ広範囲で、将来にわたり影響を及ぼします。そうした原発を、世界有数の地震・津波国であるわが国に、集中的に建設することはきわめて危険なことです。

歴代政府が、「安全神話」にしがみつき、繰り返しの警告を無視して安全対策をとらなかったことが、どんなに深刻な結果をもたらすかも今度の福島第一原発の事故で明瞭となりました。

以上をふまえて、電力需要を拡大する浪費型社会を改めるとともに、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求めます。

 
(2011年6月議会報告)