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放射線モニタを購入し、独自に測定を始めました

2011年8月21日

日本共産党東松山市委員会は、市と同機種の環境放射線モニタを購入し、市内の空間放射線量の調査を始めました。

住宅地でも、水たまりや雨樋の排水口周辺で、0.2〜0.4μSv/hの値が検出されました。この数値は、年間被曝予測線量で1.75〜3.5ミリSv/年にもなり、年間被曝線量の限度1ミリSvを大きく超える高い数値で、除染が必要な場所と考えられます。

こうした身近な場所にホットスポットが発生する理由は、放射性物質の性質と放出されたときの状況によるものと考えられます。

3月11から15日にかけて発生した福島第一原発の水素爆発により、空中に放出されたクリプトンやキセノンなどの希ガス、および揮発性のヨウ素やセシウムなどの軽い放射性物質は、放射能雲となって漂い、風下に移動し、雨とともに地表に降下しました。

3月21日から24日にかけての降雨で、川口市の大久保浄水場から、乳幼児の基準値100ベクレル/sを超えるヨウ素131が検出され大問題となりました。当市でも、このときの雨により、放射性物質が広範囲に降り注ぎ、水たまりや雨樋の排水口周辺にたまったと考えられます。

市が行っている定点による測定も必要ですが、現在は、雨水の流れ先や吹きだまりなど、放射性物質が集まりやすい場所を推定し、きめ細かい調査に基づいて汚染場所を特定し、除染する必要があります。

(週刊「民主松山」1950号)