ホーム > 市政報告 > 入札制度改革

何のための「競争入札」か

業務委託 ほとんどが予定価格どおり

2008年 5月 11日

去る4月24日に公表された「贈収賄事件」について、市執行部は関係職員を県警に告発、その調査は警察の手に委ねられました。

一方、官製談合事件については、市の内部調査が引き続き行われています。その経過と調査内容、処分、改善方向などは、13日の市議会全員協議会に報告されることになっています。

党市議団は、入手した公共施設などの清掃や保守点検業務など年間委託事業の過去の入札記録を調べてみました。入札は毎年3月に行われ、翌年度の4月から実施される委託業務です。落札状況は次のとおりです。

平成16年度平成17年度平成18年度平成19年度
落札件数54件64件43件39件
落札率100%18件22件15件8件
落札率 99%14件22件16件12件
落札率 98%2件6件4件6件
平均落札率97.04%98.06%97.68%96.38%

坂本市長は記者会見で、東京新聞4月3日付の「落札率100%が13件、平均では96%」の報道に「驚いて内部調査をはじめた」と述べています。しかし、入手した資料によって同じ状況が何年も続いてきたのは明らかであり、それに気づかず放置してきた責任は重大です。

(週刊「民主松山」 1785号)