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07年度市下水道事業決算に反対

重金属問題や 業務委託をめぐる不正事件 など

2008年 11月 16日

党市議団は、07年度市下水道特別会計の決算について、以下の2点を指摘して反対しました。

第1点目は、昨年12月6日に発覚した汚泥肥料「スーパーネオグリーン」から許容基準を超えるカドミウムやクロムなどの重金属が検出された件。党市議団は12月議会でずさんな製造・管理体制を明らかにし、請負業者への製造・管理の丸投げや市職員の削減など、体制的な問題点を追及しました。

今なお未解明の点がありますが、「スーパーネオグリーン」は本年8月に、改善された管理体制のもと、不安を残しながらも製造・販売が再開されました。

第2点目は、浄化センター維持管理委託業務をめぐる予定価格漏えい事件。10月22日、競売入札妨害の罪に問われた市職員に対し、さいたま地裁(若園裁判長)は、「入札制度の根幹を揺るがす不正な行為で悪質。市に余計な出費をさせ、結局は市民に負担させた」と懲役10月(執行猶予3年)の有罪判決を言い渡しました。

判決理由の中で、裁判長は、02年以降、業者間で談合して入札額を調整するシステムが成立していたと指摘しました。

判決によると、06年3月14日の浄化センターと汚泥コンポスト施設の維持管理業務の入札で、市職員が業者の社員に予定価格を教え、約2億4000万円で落札させました。

以上の経緯により、07年度の決算は認めるわけにはいきません。

(週刊「民主松山」 1811号)