ホーム > 市政報告 > 市民病院

経営状況は厳しいが 市民病院の充実は市民の願い

−07年度の決算審議から−

2008年 11月 21日

07年度市立市民病院特別会計の決算によると、年度末の常勤医師14人、嘱託医師22人、看護師113人、ベッド数230床、診療科目は内科、外科、小児科、脳神経外科など13科目となっています。 ベッドの稼働率は50.1%で、採算点の80%を大きく下回り、昨年の68.6%からさらに悪化しました。

入院、外来ともに患者数が減ったために、事業収益は前年度と比べ5億9237万円の減、事業費も前年度に対して4億7724万円の減で、収支は約2億3769万円の赤字となりました。これに前年度からの繰越欠損金を加えると、累積赤字は5億7723万円になりました。

医師数が大幅に減少した結果、年間入院患者数は06年度5万3100人と比べ、1万4195人減少の3万8905人、年間外来患者数は同じく2万7341人減少して11万3269人です。

市が市民病院に繰り入れているお金は6億5998万7000円、このうち国の補助金が3億3596万6000円です。総収益に対する繰入金の割合は17.5%で、飯能市民病院の24.1%(平成16年度)と比べ、極端に高いわけではありません。

医業収支比率(支出に対する収入の割合)は80%で、平成15年度(93.3%)以降、年々低下しています。 政府の診療報酬、薬価基準などの引き下げによる収入減もあり、決算審議の過程で厳しい経営状況が明らかになりました。

(週刊「民主松山」 1816号)